教習所は合宿か通学かソレが問題だ

教習所には合宿タイプと通学タイプの2種類あります。

それぞれメリット・デメリットがありますが
その違いを知ることで自分にあった取得方法が見つかると思います。

今回は、合宿と通学の違いをお伝えしようと思います。

合宿

特徴として

といったところです。

合宿のメリット

①料金が低めに設定されている

時期にもよりますが、
通学より5～10万円くらい安く設定されていることが多いです。

できれば節約したいなっていう時に安い設定は心強い！

②短期間で集中して取得できる

合宿はだいたい2週間位で取得することができます。

毎日のように技能や学科をするので
忘れないうちに試験に臨めるのがいいですね。

③ちょっとした旅行気分が楽しめる

合宿は地方の教習所でやっていることが多いですし
合宿所指定のホテルが近くに併設されていたりして設備も充実しているので、
教習後など疲れを癒やしたりホテル設備で楽しむのもいいです。

交通費については、多くの合宿教習所が補助金を支給してくれます。
交通費（往復分）は、卒業時に「卒業特典」として支給されることが多いので
それを狙っていくのもアリ！

合宿のデメリット

①まとまった時間が必要

合宿は約2週間というまとまった時間が必要になります。
この期間は自宅に戻ることはできないので
会社員の場合はなかなか休みを取るのが難しいです。

学生の場合は春休み夏休みなどの休暇を利用して取得できるのですけどね。

②交通手段が限られている

合宿は電車(急行など)や高速バスでの移動になり
乗り遅れたり電車の遅延が発生すると
指示された集合時間に間に合わないなんてことがあります。

集合時間に間に合わなかった場合、
入校できずにキャンセル扱いになってしまうこと可能性があるので注意です。

③地元との交通状況の違い

合宿で教習受けると
地元より広い路上での運転になることが多いです。

免許取得していざ地元で運転したときに
合宿で運転したときとの違いで運転しにくくなることがあります。

④年齢制限されていることがある

合宿は若い年齢層をターゲットにしていることが多いので
年齢が高くなると利用できる合宿の教習所が少なくなります。

通学

特徴としては

といったところでしょうか。

通学のメリット

①自分のペースで進められる

自分の予定に合わせてスケジュールを決めることができます。

忙しいときは教習をセーブして、
時間があるときに集中して通学する

なんてことが可能です。

②地元の交通状況を教習で実感できる

実際に教習することになって実感するのですが
最初は運転ってめちゃくちゃ緊張します。

免許を取得した後に運転するのは地元なので、
あらかじめ地元で路上教習もしておくと
交通状況の特徴が分かります。

通学だと合宿にように広い路上で教習することはないので
交通状況のギャップを感じずに済むわけです。

通学のデメリット

①予約が取りづらい

教習所のプランにもよるのですが
安いプランだと、技能実習はすでに予約で埋まっていることがあり
最初の技能実習が入校してから1ヶ月後なんてこともあります。

特に学生が春休み・夏休みで免許取得するので
その時期は予約が本当に取りづらいです。

②技能実習の間が空きすぎて感覚を忘れてしまうことも

①と似ていますが技能実習の予約が取れなくて
2週間以上空いたりしてしまうこともあります。

第二段階に入れば仮免許も持っているし
最初よりは比較的運転も慣れているので期間が空いても
技能実習が始まれば勘が取り戻せるのですが、

第一段階だと運転の感覚を忘れちゃうんですよね。
（緊張していっぱいいっぱいになってしまう）

③費用が高めなことも

合宿は格安プランが用意されていますが、
通学は費用が高く設定されていることが多いです。

しかも年齢が上に行けば行くほど高くなるという…
コースにオプションつけたらかなりの金額になることも。

最後に

いかがだったでしょうか。

合宿と通学の違いと
メリット・デメリットを記載してみました。

それぞれメリット・デメリットはありますが
自分にとって利用しやすいほうを選べばそれが
あなたにとってベストな方法です。

参考になれば嬉しいです。